近畿大学法学部法律学科を4年でストレート卒業するための単位取得スケジュール例【通信制大学1年次入学】

近大通信法学部を4年で卒業する単位取得スケジュール例
  • URLをコピーしました!

※本ページには有料ガイド・個別相談の案内を含みます。現行制度は2026年7月22日に近畿大学通信教育部の公式情報を確認しています。筆者の履修例は2015年10月〜2019年9月の記録です。

先に結論|124単位を4で割るだけでは、4年卒業の履修計画になりません

2026年度の近畿大学通信教育部・法学部法律学科では、1年次入学の最低卒業単位数は124単位です。ただし、科目区分、スクーリング・オンデマンド授業、配当学年、卒業論文、卒業ゼミナールの条件を同時に満たす必要があります。この記事では、現行要件を確認する順序と、筆者が2015〜2019年に4年で卒業した月別記録を分けて示します。

私は2015年10月に1年次入学し、会社員として働きながら2019年9月に法学部法律学科を卒業しました。最終成績記録は54科目・128単位です。以下の実例は再現を保証する推奨時間割ではなく、過去の一学生の記録として利用してください。

目次

2026年度の卒業要件を先に確認する

近大通信・法学部の卒業要件を区分別に確認する

近畿大学の現行カリキュラムで、1年次入学の最低卒業単位数は次の構成です。単位の合計だけでなく、各区分の最低数を満たしているかを別々に確認します。

科目区分1年次入学の最低要件計画時の注意
総合科目6科目22単位以上指定群から1科目以上を含める。24単位を履修する場合は総卒業単位が126単位
外国語科目4科目8単位以上スクーリング・オンデマンド授業科目を4単位以上含め、英語総合2単位を含む
入門科目3科目6単位以上6単位をスクーリング・オンデマンドで修得。1年次は2科目を超えて履修できない
第一類選択必修科目卒業ゼミナールを含む30単位以上スクーリング・オンデマンド授業科目を6単位以上含め、民法総則(2)2単位・卒業ゼミナール2単位を含む
第二類選択必修科目58単位以上スクーリング・オンデマンド授業科目を14単位以上含める
合計124単位以上全体でスクーリング・オンデマンド授業科目を30単位以上含める

総合科目を24単位履修する場合は合計126単位になります。3年次編入学の卒業要件も126単位と案内されています。この記事の主対象は1年次入学であり、編入学の認定単位や残り要件は大学の判定を優先してください。

卒業には4年以上在学し、必修4単位・4年次配当の卒業論文で審査に合格する必要があります。卒業ゼミナールは必修2単位・4年次配当で、第一類選択必修科目30単位以上に含めます。2026年度の手引きではオンラインまたは通学の同期型スクーリングとして案内されており、オンデマンド授業ではありません。開講形態、受講条件、申込時期は履修年度の公式案内で確認します。

年31単位を取ればよい、ではない理由

124÷4は31ですが、入門科目の学年上限、科目の配当学年、開講時期、スクーリング・オンデマンドの必要単位、卒論・卒業ゼミの順序があります。まず区分別の不足を埋め、その結果として合計124単位以上になるように組みます。

4年間の履修計画は「年次の到達条件」から作る

2026年度の学習の手引きには、1年次入学者向けの配当年次モデルがあります。これは制度上どの年次に各区分を置くかを示すもので、全員が同じ月・同じ順番で合格できるという保証ではありません。

年次総合外国語入門第一類第二類合計
1年次22または2444838または40
2年次4282034
3年次42630
4年次101222
4年間22または24863058124または126

上級学年に配当された科目の先取りはできません。学年更新後は、その学年以下に配当された科目から登録します。年間の履修上限は1年次46単位、2〜4年次は各49単位です。上限まで登録することと、仕事を続けながら修得できることは別に判断してください。

特定の科目名や開講月を固定したモデルにすると、制度変更や開講状況へ対応できません。次の表では、毎年の終わりに何を確認できればよいかを整理します。実際の科目は自分の入学年度のカリキュラム、シラバス、年間予定から選んでください。

年次主な到達条件次年次へ持ち越さない確認
1年次学習システム、レポート、試験、スクーリング・オンデマンドの一巡を経験する入門科目の上限と、総合・外国語の不足区分
2年次配当学年に沿って専門科目を広げ、スクーリング等30単位の進捗を記録する第一類・第二類の不足、再受験・再提出の残件
3年次卒論・卒業ゼミを見据え、必修と区分別不足を優先して埋める4年次だけでは解消しにくい開講時期・受講形態の不足
4年次卒業論文、卒業ゼミナール、残りの必修・区分・総単位を完了する卒業判定前に、成績記録と大学の卒業見込判定を照合する

履修台帳は「予定・修得・不足」を分ける

履修登録した単位を、そのまま修得済みとして数えないようにします。次の表を表計算ソフトや手帳へ写し、結果が確定するたびに更新します。

区分公式最低要件履修予定修得済み不足・再履修
総合科目22単位以上自分で入力結果確定後に入力要件との差
外国語科目8単位以上自分で入力結果確定後に入力受講形態も確認
入門科目6単位以上自分で入力結果確定後に入力学年上限を確認
第一類30単位以上自分で入力結果確定後に入力卒業ゼミを確認
第二類58単位以上自分で入力結果確定後に入力受講形態も確認
スクーリング・オンデマンド全体30単位以上自分で入力結果確定後に入力各区分の最低数も確認

近大通信には留年という扱いがなく、学年更新の手続きで上級学年へ進みます。ただし、単位不足が解消されるわけではありません。1年次入学は標準4年・最長10年で、4年で要件を満たせなければ在籍延長が必要です。学年更新を完了しないと、新年度のスクーリング・オンデマンド申込、試験申込、レポート提出等ができないため、授業料納入と履修登録の案内も予定へ入れます。

まず無料で、卒業までの順番を確認する

ロードマップでは、入学前・在学中・立て直しの現在地を選び、次の4週間に確認する項目を整理できます。閲覧だけで申込や購入は発生せず、診断は卒業可否を判定するものではありません。

無料ロードマップで卒業までの順番を確認する

筆者の2015〜2019年の単位取得スケジュール例

近大通信を4年で卒業した筆者の履修記録

ここからは現行制度の推奨モデルではなく、筆者が秋入学後に単位を修得した月のメモです。科目名、開講形態、配当学年、試験・提出時期は変更されるため、2026年度の履修登録へそのまま写さないでください。

年次テキスト授業等スクーリングメディア授業月別メモの合計
1年次28単位4単位4単位36単位
2年次30単位2単位6単位38単位
3年次20単位2単位8単位30単位
4年次16単位2単位4単位22単位
合計94単位10単位22単位126単位

1年次|11月〜3月

修得月学習形態当時の科目・単位
11月テキスト授業人間論(心理学)4、国際社会システム論(政治学)4、同(社会学)4
11月スクーリング法学入門2
12月スクーリング民法総則2
1月テキスト授業日本文化論4、英語読解2
1月メディア授業英語総合2、私法入門I(財産法)2
2月テキスト授業民法総則2
3月テキスト授業憲法4、日本社会システム論(法学)4

2年次|11月〜翌年8月

修得月学習形態当時の科目・単位
11月テキスト授業行政法総論4、労働法2、著作権法2
12月テキスト授業西洋政治史2、財政学2、日本法制史2、国際政治学2
12月スクーリング中国語読解2
1月テキスト授業物権法2、社会政策2
1月メディア授業私法入門II2、社会政策2
2月テキスト授業中国語基礎2、法社会学4
7月メディア授業物権法2
8月テキスト授業生命現象論(生物学)4

3年次|11月〜翌年7月

修得月学習形態当時の科目・単位
11月テキスト授業刑事訴訟法2、国際法2、刑法各論2、社会保障法2
11月スクーリング社会保障法2
12月テキスト授業電子計算機概論2、親族・相続法2、法医学2、工業所有権法4
1月テキスト授業海商法2
1月メディア授業親族・相続法2、労働法2、消費者保障法2
7月メディア授業刑事訴訟法2

4年次|12月〜翌年5月

修得月学習形態当時の科目・単位
12月テキスト授業有価証券法2
1月テキスト授業行政法各論4
1月スクーリング卒業ゼミナール2
1月メディア授業地方自治法2、法哲学2
2月テキスト授業卒業論文4
3月テキスト授業会社法4
5月テキスト授業保険法2

126単位と128単位の差について

上の月別メモを合計すると126単位ですが、筆者の最終成績記録は54科目・128単位です。元メモには2単位分の記載漏れまたは集計差があり、対象科目を特定できていません。経験の総数は最終成績記録の128単位、月別の内訳は確認できる126単位分として分けます。どちらも2026年度の卒業要件ではありません。

自分の履修計画を作る5ステップ

近大通信の履修計画を作る5つの確認

1.自分の入学年度・入学区分を固定する

1年次入学、2年次編入、3年次編入では、認定単位、修業年限、残りの卒業要件が異なります。この記事や他人の時間割より、大学が自分に示した入学区分と認定結果を優先します。

2.必修・区分・受講形態を先に置く

合計単位の前に、必修科目、各区分の最低単位、スクーリング・オンデマンド授業30単位以上を台帳へ入れます。テキスト授業だけで合計を作らないことが重要です。

3.配当学年と開講時期を重ねる

履修したい科目が、その年に登録・受講できるとは限りません。公式カリキュラムの配当学年、シラバス、年間予定、スクーリング日程を照合します。古い記事の月を現行日程として使わないでください。

4.最初の4週間で処理できる量を測る

仕事の繁忙期を含む4週間で、読書、レポート、試験準備に使えた時間を記録します。理想の時間ではなく、実際に続いた量から同時履修数を決めます。筆者の学習時間記録は近大通信を卒業するまでの勉強時間で、仕事との週次配分は社会人の週間計画で確認できます。

5.再提出・再受験の予備枠を残す

登録した全科目が最初の提出・受験で修得できるとは限りません。年次末や卒業判定直前へ不足を集中させず、結果が確定してから次の科目数を増減します。私は経済学の科目終末試験に複数回不合格となり、最終的に別科目へ切り替えた経験があります。

遅れたときは単位数ではなく不足条件から組み替える

履修の遅れを不足条件から組み替える
起きたこと先に確認すること組み替え方
レポート再提出講評、設題、引用・形式、再提出期限新規科目を増やす前に、返却理由を1項目ずつ修正する
科目終末試験に不合格次回受験条件、弱点、他の締切次回枠を確保し、同じ勉強法の反復だけにしない
希望するスクーリングを受講できない次回開講、オンデマンド可否、区分要件自己判断で代替せず、現行カリキュラムと大学案内を確認する
仕事・家庭で学習時間が減った必修、期限、今年しかない開講同時履修数を減らし、締切の近い必須条件を残す
卒業要件の数え方が分からない成績記録、入学年度、認定単位、区分通信教育部の窓口へ確認し、個人ブログだけで判定しない

旧記事では、次年次のレポートを早めにすべて作成した筆者の方法を紹介していました。設題、教材、提出形式、AI・引用ルールは変わり得るため、現在は将来分の完成原稿を先に作る方法を勧めません。先に行うなら、公式設題の確認、参考文献候補、読書メモまでに留めます。

履修計画で起こりやすい5つの失敗

  1. 124単位を年31単位に分けただけで完了する:区分、受講形態、配当学年を満たせません。
  2. 履修登録を修得済みに数える:再提出・再受験が発生すると不足します。
  3. 過去の科目名と開講月を現行制度へ写す:制度変更を見落とします。
  4. 4年次へ卒論・卒業ゼミ・不足科目を集中させる:一つの不合格や日程重複の影響が大きくなります。
  5. 睡眠と仕事の安全を削って科目数を維持する:短期の遅れを長期の離脱へ変えます。

履修計画は、一度作って守り続ける予定表ではありません。成績と生活の実績を見て、4週間ごとに更新する管理表です。

4年間の配分・失敗例まで必要な近大進学決定者へ

ここまでの無料手順で足りる方は購入不要です。履修、レポート、試験、スクーリング、卒論を4年間どう進めたか、失敗と修正を含む実録ガイドの案内ページです。購入だけで単位修得や4年卒業を保証するものではありません。

4年間の実録ガイドの内容を見る(1,980円)

近大通信の履修計画でよくある質問

124単位を4で割り、毎年31単位取れば卒業できますか?

31単位は算術上の平均にすぎません。総合、外国語、入門、第一類、第二類、スクーリング・オンデマンド30単位以上、必修、配当学年等を満たす必要があります。

この記事のとおり履修すれば4年で卒業できますか?

保証できません。月別一覧は2015〜2019年の個人記録であり、現在の科目名・日程・要件とは異なる場合があります。自分の入学年度の公式情報へ置き換えてください。

現行124単位と、筆者の128単位はどちらが正しいですか?

用途が異なります。124単位は2026年度の1年次入学に示された最低卒業単位数です。128単位は筆者の2015〜2019年の最終成績記録です。筆者が必要最低数より多く修得した経験を、現行の最低要件として使いません。

月別一覧は126単位なのに、なぜ最終成績は128単位ですか?

旧メモと最終成績記録の間に2単位の差があり、該当科目を特定できていないためです。月別一覧は確認できる126単位分、経験の総数は最終成績記録の128単位と分け、差を埋める推測はしません。

完全オンラインで4年卒業を計画できますか?

近畿大学は2026年度入学生から法学部・短期大学部の卒業ゼミナールにオンラインクラスを新設し、完全オンラインで卒業可能と案内しています。ただし、対象入学年度、科目の開講、受講環境、申込条件を自分の履修年度に確認してください。

大学と個別相談のどちらへ聞けばよいですか?

卒業要件、単位認定、履修可否、開講、手続きの正式回答は大学へ確認してください。当サイトの相談は、公式条件を確認した後に、現在地・仕事・使える時間から次の30日を整理するためのものです。

残り単位・仕事・期限を一人で整理できない方へ

60分5,000円で現在地を整理し、相談後3日以内に「次の30日 行動計画」をお渡しします。近畿大学の公式履修指導ではなく、課題・レポート・卒論の代筆、解答案の作成、科目選択・単位修得・卒業の保証は行いません。

60分相談の内容と行動計画見本を見る(5,000円)

まとめ|現行要件と過去の実例を分けて計画する

  • 2026年度の法学部1年次入学は最低124単位だが、区分・受講形態・必修・配当学年も満たす
  • 総合科目を24単位履修する場合は合計126単位になる
  • 全体でスクーリング・オンデマンド授業科目を30単位以上含める
  • 筆者の最終成績は2015〜2019年の54科目・128単位で、現行要件ではない
  • 公開できる月別メモは126単位分で、最終成績との2単位差を推測で埋めない
  • 計画は履修登録時だけでなく、結果確定後と4週間ごとに更新する

まず大学公式の卒業要件と自分の成績記録を並べ、不足条件を一つずつ埋めてください。他人の月別実例は、科目を写すためではなく、4年間に余白と修正を入れる必要性を知るために使います。

公式情報・確認日

公式情報の最終確認日:2026年7月22日。卒業要件、科目名、配当学年、開講時期、提出・試験・スクーリングの方法は変更されることがあります。履修登録と卒業判定では、大学公式サイト、学習の手引き、シラバス、KULeD、自分の入学年度の案内を優先してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次