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まずは簿記の基本となる
日商簿記3級から着実に学習していきましょう
日商簿記3級は、商業簿記の基礎を学び、取引を帳簿に記録して決算までの流れを理解するための入門資格です。経理や自分の事業の数字を読む土台になりますが、資格だけで就職・副業収入・申告の正しさが保証されるわけではありません。
私自身の勉強記録も紹介していきますので、少しでも参考にしていただければと思います。
- 日商簿記3級の受験を考えられている方
- 日商簿記3級試験のネット試験に対応した勉強法を知りたい方
- 日商簿記3級合格にかかる勉強時間を知りたい方
この記事を書いている私は、2022年6月に日商簿記2級を受験。88点で合格しました。
ちなみに、私の日商簿記2級の勉強方法は、市販本とアプリ、オンライン講座です。

簿記とは

そもそも簿記って何?って思う方もおられます。
簿記とは次のとおりです。
会社や店では、商品の販売や従業員への給料の支払い、光熱費や広告費の支払いといった様々な活動を行っています。このような企業の活動を帳簿に記録し、報告する手段を簿記といいます。
「帳簿に記録する」から「簿記」という用語ができたと言われています。
そもそも簿記とは?合格率はどれくらい?仕事に活かせられるのか?【初学者向けに解説】
日商簿記3級の難易度と合格率【2026年確認】
「3級だから簡単」とは決めつけず、受験方式と集計期間を分けて公式データを確認します。
| 方式・期間 | 実受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 統一試験・第172回(2026年2月22日) | 17,140人 | 5,757人 | 33.6% |
| ネット試験(2025年4月〜2026年3月) | 276,477人 | 112,797人 | 40.8% |
統一試験の回別データは変動があり、ネット試験とは受験時期や受験者の構成も異なります。合格率だけで「どちらが簡単か」や自分の合否を予測することはできません。
最新値は、日本商工会議所の3級受験者データ(統一試験)と2級・3級受験者データ(ネット試験)で確認できます。
2025年度のネット試験でも合格者は受験者の半数未満です。用語を読むだけでなく、問題演習と誤答の見直しを計画に入れておきましょう。
日商簿記3級に必要な勉強時間

次に勉強時間についてみていきましょう。
複数の資格スクールのHPを確認し、調べたところ次の通りでした。
- 独学の場合・・・100時間〜150時間
- スクールの場合・・・50時間〜100時間
私が独学で実際にかかった勉強時間は以下のとおりです。


テキストと過去問演習で4ヶ月ほどで64時間11分かかりました。
ただ私は、高校時代に授業で簿記をやっていたこともありますし、
高校時代に1度、日商簿記3級を受験しているので実際は100時間以上は勉強しています。
初学者の方はもう少し時間をみておいても良いかもしれません。
個人差はありますが、結構時間がかかります。
日商簿記3級の勉強方法

私の場合、簿記の勉強をしたことがあったので、
テキスト→問題集の順番で勉強しました。
そして、わからないところや間違っている箇所をテキストで再確認というのを繰り返しやっていきました。
初学者で独学などで不安な場合は、テキスト→問題集→予想問題集の順番でやるのが、手堅いと思います。
本記事では、インプットと問題演習の比率を一律に固定しません。筆者が続けやすかったのは、テキストで1範囲を確認 → 問題を解く → 誤答理由をメモ → 翌日に同種の問題を解き直すという反復です。
初見の範囲では理解に時間を使い、試験が近づいたら総合問題と見直しを増やすなど、理解度に応じて配分を変えてください。
私は基本的に平日は仕事で働いていますので、朝早起きして勉強したり、休日を使って勉強をしました。
夜は疲れて勉強できない日などもあったので、朝が苦手でない方は朝の時間帯を活用し、集中して取り組むのがおすすめです。
試験形式と対策で確認すること
- 試験時間:60分
- 出題数:3題以内
- 合格基準:70%以上
試験形式は変更される場合があるため、受験前に日本商工会議所の簿記3級試験ページで最新条件を確認してください。
日本商工会議所は、試験問題や試験で知り得た情報をインターネットなどで公開することを禁止しています。本記事では、実際に出題された問題・テーマ・難易度は掲載しません。
対策は、テキストを読むだけで終わらせず、日本商工会議所の公式サンプル問題や、利用中の教材に付属する模擬試験で画面操作と時間配分を練習するのが安全です。
ネット試験当日の受付・持ち物・画面操作の体験は、日商簿記3級ネット試験の受験体験記事で、公式条件と筆者の体験を分けて解説しています。
隙間時間はオンライン講座やアプリなどで学習をしました。
【時間がない忙しい社会人や学生必見】日商簿記2級スキマ時間学習におすすめのアプリ3選
次におすすめのテキスト・問題集は次の通りです。
私自身これらのテキストや問題集を活用し、合格しました。
仕訳Webアプリや模擬試験プログラムなども付属しており、おすすめです。
ネット試験の対策

ネット試験については、別の記事でもまとめているのでそちらもご覧いただきたいです。
【日商簿記2級】ネット試験か統一試験どちらがおすすめか?合格率データで比較検証
また、昨今の事情で会場受験が人数制限で受けられないといったこともあります。
私も会場受験できなかったうちの一人でした。
このようなことがあるので、ネット試験を意識して勉強を進めた方がいいでしょう。
会場受験と出題範囲は変わらないため、
上記の勉強法で問題集を中心にやっていけば良いです。
本番を意識し、上記で紹介したテキストに付属している模擬試験プログラムをやってみるのもおすすめです。
おすすめの講座

簿記を初めて学ぶ場合、仕訳や勘定科目、貸方、借方など中々人に教えてもらわないと難しいと感じる時もあるかもしれません。
私自身は、高校時代に学校で簿記を勉強していたので社会人になってから再度勉強するときに高校時代に教えてもらったことを思い出しながら勉強をしてきました。
おすすめの講座はスタディングです。

STUDYing(スタディング)は、他の簿記講座より安価です。
簿記3級合格コースであれば3,850円で受講できます

取得して良かったこと

私の場合、仕事で経理業務をやる際や確定申告をやる際に非常に役に立ちました。
会計ソフトへ仕訳を打ち込む場合や、減価償却の処理など実用性がかなりあります。
そのほかにも、就職や転職時のアピールポイントになったり、
税理士、公認会計士等へキャリアアップを目指せたり、
金融知識が身についたり様々なメリットがあります!
まとめ

日商簿記3級合格にかかる一般的な勉強時間は次の通りです。
- 独学の場合・・・100時間〜150時間
- スクールの場合・・・50時間〜100時間
個人差はありますが、計画的に勉強していく必要があります
テキストで確認 → 問題演習 → 誤答理由を整理 → 翌日に解き直す流れを繰り返し、理解度に応じて学習時間の配分を調整しましょう。
おすすめテキストは、次の通りです。
日商簿記3級は、決して簡単とは言い難い資格試験ですが、転職やスキルアップを目指される方には、労力の割にはメリットが大きい資格かと思いますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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