※本ページはプロモーションを含みます。試験情報は2026年7月22日に日本商工会議所の公式情報を確認しています。学習期間・判定基準は筆者の経験に基づく運用例であり、合格を保証するものではありません。
先に結論|教材より先に「現在地」と「次の確認日」を決める
簿記2級の勉強は、3級の土台を確認する → 商業・工業簿記を一巡する → 両方を混ぜて解く → 90分で総合演習するの順で進めます。12週間は一例です。章を終えた日ではなく、問題を解けた状態と毎週の実績で進度を修正してください。
この記事は、簿記2級の試験範囲を短く説明するだけのリンク集ではありません。いまの詰まりを確認する無料診断、12週間の週別計画、学習記録表、遅れたときの戻し方まで、このページ上で実行できる形にしました。
筆者の受験記録では、日商簿記2級に5回不合格となった後、2022年6月の6回目にネット試験で88点を取りました。市販教材、アプリ、オンライン講座も使ったため、「完全独学だけで合格した例」とは扱いません。受験回数を増やすだけでは変わらなかった経験から、独学で進める条件と、支援を足す条件を分けて示します。

無料・登録不要
1分で確認|簿記2級の現在地診断
当てはまる項目へチェックしてください。点数が高いほど能力が低いという意味ではなく、学習前に解消したい条件が多い状態です。
この診断は合否や必要学習時間を予測するものではありません。公式の出題範囲、受験案内、使用教材の対応年度を別途確認してください。
2026年度の日商簿記2級|計画の前に固定する条件

日本商工会議所が公表する2級の試験科目は、商業簿記と工業簿記(原価計算を含む)です。出題は5題以内、試験時間は90分、合格基準は70%以上です。
| 公式条件 | 公表内容 | 計画へ反映すること |
|---|---|---|
| 試験科目 | 商業簿記・工業簿記(原価計算を含む) | 一方を終えて放置せず、後半は同じ週に両方を解く |
| 出題・時間 | 5題以内・90分 | 章別問題だけでなく、90分の総合演習を入れる |
| 合格基準 | 70%以上 | 練習70点を合格保証とせず、誤答理由と時間超過も確認する |
| 出題範囲 | 2026年度適用の公式出題区分表を確認 | 古い教材は対応年度を確認し、公式の変更点を補う |
ネット試験と統一試験は、日本商工会議所のQ&Aで出題範囲・問題の難易度・合格基準が同じとされています。受験者や集計期間が違う合格率だけを比較し、「ネット試験なら簡単」とは判断しません。大問ごとの固定配点や採点方法も当サイトでは推測しません。
2026年度は2022年度版の出題区分表が継続適用されます。ただし、年度ごとの注記や適用法令があるため、「2022年度から範囲が一切変わっていない」と考えず、教材の対応年度と公式の2級出題区分表を確認してください。
受験方式の申込、2026年度日程、持ち物、操作まで確認する場合は、ネット試験と統一試験の違いへ進んでください。
無料|簿記2級の12週間ロードマップ

次の表は筆者が使う12週間の運用例で、公式の標準期間ではありません。3級の理解、会計経験、教材、週の確保時間によって必要期間は変わります。週番号どおりに進めることより、右端の完了確認を満たすことを優先してください。
| 週 | 中心作業 | 次へ進む前の確認 |
|---|---|---|
| 1 | 3級範囲の仕訳・試算表・決算整理を短く確認。教材をテキスト1冊、対応問題集1冊、総合問題に絞る | 止まる3級論点と、使う教材の役割を言える |
| 2 | 商業簿記の前半を教材の章立てどおりに進め、例題の直後に類題を解く | 解説を閉じて手順を再現できる |
| 3 | 商業簿記の続き。誤答を知識・読み違い・計算・転記に分ける | 同じ誤りを防ぐ確認手順を1行で書ける |
| 4 | 商業簿記を一巡し、複数論点が混ざる問題へ移る | 章名が示されなくても、使う処理を判断できる |
| 5 | 工業簿記の前半。材料・労務・経費から原価が流れる順序を図にする | 数値がどこからどこへ移るか説明できる |
| 6 | 工業簿記の続き。計算式だけでなく、前提と差異の意味を確認する | 解答を見ずに計算過程を再現できる |
| 7 | 工業簿記を一巡し、商業簿記の復習も同じ週へ戻す | 1週間の中で商業・工業の両方を解いた |
| 8 | 範囲を混ぜた問題を解き、未着手・時間超過・同じ誤答を洗い出す | 弱点を「苦手」ではなく論点と原因で記録した |
| 9 | 90分の総合演習を初めて実施。点数、問題別時間、未着手、誤答理由を記録する | 得点だけでなく、止まった判断と時間を記録した |
| 10 | 弱点を戻してから2回目の90分演習。解く順序と見直し時間も試す | 前回と同じ失敗が減ったか説明できる |
| 11 | 公式サンプル問題と対応年度を確認し、3回目の90分演習を行う | 未着手範囲がなく、操作・転記を含む失点原因を確認した |
| 12 | 新しい教材を増やさず、誤答記録を解き直す。受験条件と持ち物を最終確認する | 時間内演習の結果を基に、受験するか延期するか決めた |
12週間で終わらない場合
週4〜6時間程度から始める人や3級復習が必要な人は、各段階を2週に広げて16〜24週間にします。遅れを翌週へ全部足すのではなく、未達理由を直してから同じ段階を続けます。期間を延ばすことは失敗ではありません。
12週間を自分の教材へ移す方法
- 教材の目次を商業前半・商業後半・工業前半・工業後半の4区分へ分ける
- 各週に章数ではなく「例題を閉じて再現」「混合問題を時間内に解く」などの完了条件を書く
- 週末に15分だけ、予定と実績、正答、誤答理由、未解決の疑問を記録する
- 2週続けて予定の70%未満なら、次の章へ進まず計画を組み替える
独学で進められる条件、12・16・24週間の選び方を詳しく確認する場合は、簿記2級を独学で進める4条件と学習計画を使ってください。
毎週15分の学習台帳|時間・点数・原因を1枚で見る

学習時間だけでは、読んだだけなのか、時間内に解けたのかが分かりません。週末に次の5項目を1行へまとめます。表計算ソフト、手帳、紙のどれでも構いません。
| 週 | 予定/実績 | 解いた範囲 | 誤答理由 | 次の1手 |
|---|---|---|---|---|
| 例:第3週 | 8時間/5.5時間 | 商業簿記の○章、類題20問 | 知識2・読み違い3・計算1 | 読み違い3問を翌日と1週間後に解き直す |
| 第 週 | 時間/ 時間 | 知識 ・読解 ・計算 ・転記 ・時間 |
知識不足
該当例題へ戻り、翌日と1週間後に解き直す。
読み違い
条件へ線を引き、最初の判断を言葉にする。
計算・転記
途中式、桁、入力順の確認点を固定する。
時間超過
解く順序と問題別の上限を演習で試す。
90分演習の判定|70点だけで受験日を決めない

公式の合格基準は70%以上ですが、練習で70点を1回取ることは本番合格の保証ではありません。総合演習ごとに、次の表を残します。
| 確認 | 受験を検討しやすい状態 | 先に戻す状態 |
|---|---|---|
| 範囲 | 商業・工業の未着手範囲がない | 教材を読んでいない範囲が残る |
| 時間 | 90分以内で最後まで判断できる | 毎回、未着手の問題が残る |
| 得点 | 複数回の演習で70点を超える | 1回だけ70点、または点数の振れが大きい |
| 再現 | 誤答理由と防止手順を説明できる | 解説を読んだ直後だけ解ける |
| 形式 | 受験方式と同じ入力・用紙で練習した | 操作や答案転記を試していない |
上表は当サイトの判断例です。点数や演習回数による合格保証ではありません。方式ごとの練習と申込条件は、ネット試験・統一試験の公式条件比較で確認してください。
遅れた・落ちたときの7日間リセット
未達分を翌週へ全部上乗せしたり、すぐ次の受験を予約したりすると、原因を残したまま負荷だけが増えます。次の7日で一度計画を止めて組み直します。
| 日 | すること | 残す記録 |
|---|---|---|
| 1日目 | 新しい教材と次回申込をいったん止める | いま使っている教材と未完了範囲 |
| 2日目 | 直近の誤答を知識・読解・計算・転記・時間に分ける | 最も多い原因1つ |
| 3日目 | 原因が多い論点の例題へ戻る | 見ずに再現できなかった手順 |
| 4日目 | 同じ論点の類題を時間を測って解く | 正答と所要時間 |
| 5日目 | 商業・工業から短い問題を1つずつ解く | 片方を放置していないか |
| 6日目 | 次の2週間を従来の半分の量で組む | 曜日・量・予備日 |
| 7日目 | 受験日、質問先、教材のどれを変えるか1つ決める | 変更する1要素と次の確認日 |
不合格が続いている方は、筆者の5回の不合格を原因別に分けた簿記2級に何回も落ちる原因と立て直し方へ進んでください。勉強そのものがつらい場合は、7日で「続ける・休む・変える」を判断する方法を優先します。
いま必要な詳細記事だけ選ぶ
22記事を上から全部読む必要はありません。現在の問題に対応する1本だけを選び、読み終えたらこのロードマップへ戻ってください。
| 現在の問題 | 次に読むページ | 目的 |
|---|---|---|
| 独学で進めてよいか迷う | 独学の4条件と学習計画 | 不足する条件だけを特定する |
| 教材が決まらない | 簿記2級テキスト比較 | 1シリーズへ絞る |
| 連結会計で止まる | 連結会計の部分点戦略 | 捨てる前に取る範囲を決める |
| 何度も不合格になる | 5回不合格からの立て直し | 得点と時間から原因を分ける |
| ネット試験か統一試験か迷う | 2方式の公式条件比較 | 自分が点を取りやすい形式を選ぶ |
| 質問先・期限・講義順が必要 | 独学の4条件と支援の判断 | 外部支援が必要かを先に判定する |
独学か講座かは4条件で判断する
自分で計画を修正でき、疑問を解決できるなら講座は不要です。このロードマップでは判断基準を重複させず、3級の土台、毎週の時間、疑問の解決、進捗修正の4条件を確認する無料ページへ一本化します。
独学を続ける条件を無料で確認
2週続けて戻らない場合も、すぐ講座を選ぶのではなく、足りない条件を1つ特定します。そのうえで必要な場合だけ、質問・講義順・期限・模試を比較します。
無料ページです。独学できる方に講座は不要で、合格を保証するものではありません。
簿記2級ロードマップのよくある質問
簿記3級を受けずに2級から始められますか?
受験資格の制限はありません。ただし、受験の有無と3級範囲の理解は別です。仕訳、試算表、決算整理で止まる場合は、必要な範囲だけ戻ってから2級へ進みます。
簿記2級は何時間勉強すれば合格できますか?
必要時間は前提知識、経験、教材、生活状況で変わるため、時間だけで合否を予測できません。毎週の実績、誤答理由、90分演習の結果を使って期間を延長・短縮してください。
商業簿記と工業簿記はどちらから始めますか?
この記事の例では商業簿記から始めますが、教材・講座が示す順序がある場合はそれに従って構いません。重要なのは、後半に一方を放置せず、同じ週に両方を解くことです。
模試で70点ならすぐ受験してよいですか?
70点は公式の合格基準ですが、練習1回の得点は本番合格を保証しません。未着手範囲、90分以内か、同じ誤答の反復、受験方式の操作・転記も確認して判断してください。
まとめ|12週間を守るより、毎週修正できる計画にする

- 公式条件は商業簿記・工業簿記、5題以内、90分、70%以上
- 3級の土台、教材の役割、毎週の時間、疑問の解決先を先に固定する
- 12週間は一例。章数より、解説を閉じて再現できる状態で進む
- 後半は商業・工業を同じ週に解き、90分演習を複数回行う
- 遅れ・不合格時は教材を増やさず、7日で原因と次の1要素を決める
- 自分で戻せない不足だけを、質問環境や講座で補う
まず上の現在地診断を行い、今週の作業を1つだけ決めてください。12週間で終えることより、毎週の記録から計画を直せることが、このロードマップの目的です。
公式情報・確認日
公式情報の最終確認日:2026年7月22日。出題区分、日程、申込条件は変更されることがあります。受験時は日本商工会議所と受験地・会場の最新案内を優先してください。
