通信制大学の卒業はすごい?4年で卒業した僕が語るリアルな価値と卒業のコツ

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「通信制大学を卒業するのって、すごいことなの?」

通信制大学への入学や卒業を検討していると、こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、通信制大学の卒業は間違いなく「すごいこと」です。

筆者のTatsuoは、社会人として働きながら近畿大学通信教育部法学部を4年で卒業しました。その経験から断言できます。通信制大学の卒業には、通学制にはない独自の大変さがあり、それを乗り越えた人には確かな価値があります。

この記事では、通信制大学の卒業がなぜ「すごい」と言われるのか、その理由と実際に卒業して感じたメリット、そして卒業するためのコツまで、実体験をもとに詳しく解説します。

目次

通信制大学の卒業が「すごい」と言われる3つの理由

通信制大学の卒業が「すごい」と言われるのには、明確な根拠があります。ここでは代表的な3つの理由を紹介します。

卒業率がとにかく低い

通信制大学の卒業率は、一般的に約15〜20%と言われています。通学制の大学の卒業率が80〜90%であることと比較すると、その差は歴然です。

つまり、通信制大学に入学した人の約8割が途中で挫折してしまうのが現実です。この数字を見れば、卒業できただけでも十分に「すごいこと」だということがわかるでしょう。

Yahoo!知恵袋などでも「通信大学を4年で卒業するのはかなりすごい」「6年かかっても早い方」という声が多く見られます。

高い自己管理能力の証明になる

通信制大学では、授業のスケジュールもレポートの進捗管理もすべて自分次第です。通学制のように「教室に行けば授業が始まる」という環境はありません。

自分で学習計画を立て、仕事やプライベートの時間をやりくりしながら単位を取得していく。この過程で身につく計画力・継続力・時間管理能力は、社会人としても大きな武器になります。

通信制大学の卒業は、単に「大卒資格を持っている」以上に、「自分で目標を設定し、やり遂げる力がある」ことの証明になるのです。

仕事と学業の両立が求められる

通信制大学の学生の多くは、社会人として働きながら学んでいます。日中はフルタイムで仕事をして、帰宅後や休日にレポートを書いたり、試験勉強をしたりする生活が何年も続きます。

私自身も近畿大学通信教育部に在籍していた4年間、仕事との両立は想像以上にハードでした。残業が続く時期にレポートの締め切りが重なると、睡眠時間を削るしかないこともありました。

この「働きながら学び続ける」という経験は、通学制の大学生にはなかなかできないことです。だからこそ、通信制大学の卒業は「すごい」と評価されるのです。

通信制大学を卒業して実際に感じた3つのメリット

実際に通信制大学を卒業してみて、「頑張ってよかった」と思えることがたくさんあります。特に大きかった3つのメリットをお伝えします。

正式な「大卒資格」が得られる

通信制大学を卒業すると、通学制と同じ「学士」の学位が授与されます。文部科学省が認可した正式な大学であれば、通信制であっても卒業すれば大卒扱いです。

「通信制だと学歴にならないのでは?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、それは誤解です。履歴書にも堂々と「○○大学 卒業」と書けますし、大卒限定の求人にも応募できるようになります。

近畿大学通信教育部の学費は通学制と比べてかなりリーズナブルです。コストパフォーマンスの面でも、通信制大学は非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

転職・キャリアアップに有利になる

通信制大学を卒業したことは、転職活動で大きなアピールポイントになります。

面接では「なぜ社会人になってから大学に通おうと思ったのですか?」と聞かれることがあります。ここで「働きながら4年間学び続けて卒業しました」と伝えると、多くの面接官は好意的に反応してくれます。

向上心や成長意欲、継続力といったソフトスキルの裏付けになるため、書類選考の通過率も上がる傾向にあります。

大きな自信と達成感が得られる

何年もかけてコツコツと学習を続け、ついに卒業を迎えたときの達成感は格別です。

「仕事しながらでも、やればできるんだ」という自信は、その後の人生のあらゆる場面で支えになります。新しい資格取得やスキルアップに挑戦するときも、「あの時やり切れたんだから」と背中を押してくれるのです。

通信制大学の卒業が難しい理由

通信制大学の卒業率が低い背景には、いくつかの明確な理由があります。これから入学を検討している方は、事前に把握しておきましょう。

モチベーションの維持が大変

通信制大学は基本的に一人で学習を進める時間がほとんどです。通学制のように教室で友人と会ったり、先生と直接話したりする機会は限られています。

最初は「頑張るぞ!」と意気込んでいても、数ヶ月経つと孤独感からモチベーションが下がりがちです。特に仕事で疲れて帰ってきた後に教科書を開くのは、想像以上に気力が必要です。

学習スケジュール管理がすべて自分次第

通学制なら決まった時間に教室に行けば授業が進みますが、通信制大学にはそのような強制力がありません。

いつ勉強するか、どの科目をいつまでに終わらせるか、すべて自分で決めて実行する必要があります。この自由さが、逆に多くの人にとっては挫折の原因になります。

必要な勉強時間の目安を知っておくことも、計画を立てるうえで重要です。

相談相手が少なく孤独を感じやすい

通信制大学の学生は、物理的にキャンパスに集まることが少ないため、同じ悩みを共有できる仲間を見つけにくいのが現実です。

レポートの書き方がわからない、試験対策はどうすればいいのか、そんな悩みを気軽に相談できる人がいないと、不安がどんどん大きくなってしまいます。

通信制大学を卒業するための5つのコツ【経験者が伝授】

通信制大学の卒業は難しいですが、正しい戦略を持てば十分に達成可能です。私が近畿大学通信教育部を4年で卒業した経験から、具体的なコツをお伝えします。

卒業までのロードマップを最初に作る

入学したら、まず卒業までの全体像を把握することが大切です。必要な単位数、各学年での目標単位数、科目の履修順序などを一覧にして、ゴールから逆算したスケジュールを立てましょう。

私は卒業へのロードマップを入学直後に作成し、常に進捗を確認しながら学習を進めました。全体像が見えていると「今の自分はどこにいるのか」が明確になり、モチベーション維持にもつながります。

1日の勉強時間を確保する習慣を作る

「時間があるときにやろう」ではなく、毎日決まった時間に学習する習慣を作ることが重要です。

私の場合は、平日は通勤時間と帰宅後の1〜2時間、休日は午前中の3〜4時間を学習時間に充てていました。短い時間でも毎日続けることで、着実に単位を積み上げることができます。

SNSやコミュニティで仲間を見つける

通信制大学の学習は孤独になりがちですが、SNSやオンラインコミュニティを活用すれば同じ境遇の仲間を見つけられます。

X(旧Twitter)では「#通信制大学」「#近大通信」などのハッシュタグで多くの学生が情報交換をしています。一人ではないと感じられるだけで、学習のモチベーションは大きく変わります。

レポートは完璧を求めすぎない

通信制大学の学習で最も時間がかかるのがレポート作成です。最初から完璧なものを書こうとすると、いつまでも提出できなくなってしまいます。

まず「提出すること」を最優先にしましょう。不合格だったとしても再提出ができます。提出→フィードバック→改善のサイクルを回すことで、効率よく単位を取得できます。

困ったときは経験者に相談する

一人で悩みを抱え込まないことも、卒業するためには大切なポイントです。通信制大学の卒業生や先輩に相談すれば、経験に基づいた具体的なアドバイスをもらえます。

私自身も卒業経験者として、通信制大学の学生の相談にのっています。一人で頑張りすぎず、誰かの力を借りることで卒業への道はぐっと近くなります。

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まとめ:通信制大学の卒業は「すごいこと」、自信を持とう

通信制大学の卒業は、卒業率の低さ、自己管理の難しさ、仕事との両立など、多くのハードルを乗り越えた結果です。それは紛れもなく「すごいこと」であり、大いに誇っていいことです。

そして、これから通信制大学に挑戦しようとしている方にも伝えたいのは、正しいやり方で取り組めば、卒業は十分に可能だということ。ロードマップを描き、日々コツコツと学習を積み重ねることで、必ずゴールにたどり着けます。

通信制大学での学びは、大卒資格だけでなく、自己管理能力や継続力など、人生を豊かにするスキルをたくさん身につけさせてくれます。ぜひ自信を持って、一歩を踏み出してみてください。

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この記事を書いた人

近畿大学通信教育部を働きながら卒業した社会人ブロガー。現在は会社員+副業Webライター。日商簿記2級・FP2級。通信制大学のリアル、簿記、副業の体験を実体験ベースで発信中。

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